江戸時代に終わりを告げる、その瞬間を目の前で
慶応3年(1867)、15代将軍徳川慶喜は二条城にて政権を返上すること、つまり「大政奉還」の意思を表明しました。260年を超える江戸時代の終わり、そして近代国家への歩みが二条城から始まったのです。慶喜が幕府の重臣を集めて大政奉還の意思を告げたとされるシーンを、現実世界に仮想世界を重ね合わせるMR(Mixed Reality)技術によって再現しました。実際に慶喜が想いを述べた国宝・二の丸御殿で、目の前に慶喜が現れて、決意を述べる。その緊張感をご体感ください。
慶喜の所作については、弓馬術礼法小笠原流のご協力をいただきました。また映像の徳川慶喜役は小笠原清基氏が演じています。
MR (Mixed Reality) を国宝・二の丸御殿で
現実世界に仮想世界を重ね合わせるMR(Mixed Reality)技術を用いて、徳川慶喜を再現しました。MR技術とは、現実の空間にデジタル世界を重ね合わせ、現実世界と仮想世界を同時に体験することができる技術です。
“動く慶喜”が大政奉還に至った思いを吐露
徳川家康以来の江戸幕府に終止符を打った慶喜の気持ちを『徳川慶喜公傳』などをもとに脚本化。
慶応3年(1867)、10月12日のワンシーンを再現しました。苦しい胸のうちや未来への決意......。一の間へ入り、語り始める慶喜にご注目ください。
武士の所作を受け継ぐ弓馬術礼法小笠原流が協力
徳川家の弓馬術礼法師範を代々務めた小笠原家。その流れをくむ弓馬術礼法小笠原流三十一世宗家小笠原清忠氏・清基氏に、慶喜の所作についてはご協力をいただきました。MRで慶喜を演じるのは小笠原清基氏です。