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お知らせ

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本格修理だより vol.1

2021年1月18日

本丸御殿には,四季折々の植物や風景,風俗をテーマとした障壁画があります。障壁画は絵が描かれている「本紙(ほんし)」,それを補強するために重ねられた「裏打紙(うらうちし)」,下地骨と下貼紙からなる「下地(したじ)」で構成されています。修理では,一旦これらを解体し,「本紙」のクリーニング・彩色剥落止めを行ったあと「裏打紙」,「下貼紙(したばりがみ)」を仕直し,再び一体に合わせます。
 
平成23年から実施している二条城の本格修理事業。現在は重要文化財 本丸御殿 玄関・御書院・御常御殿の工事を実施中です。工事内容を紹介するため『本格修理だより』と題して,連載を始めます。今後の更新をご期待ください!
 
1枚目 障壁画の解体

 
2枚目 本紙のクリーニング(水分を含ませ,受取紙で汚れを吸い取る)

 
3枚目 本紙のクリーニング(本紙に貼り付いている古い裏打紙を取り除く)

 
4枚目 本紙の彩色剥落止め

 
5枚目 下貼紙仕直し

 
6枚目 障壁画の構成

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